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個人事業やサロン向けの顧客分類と集客方法#2

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120809

前回の記事(個人事業やサロン向けの顧客分類と集客方法)の続きです。

世の中にはいろいろなサロン向けのビジネス本が出回っていますが、これから解説する基本を覚えておけば大丈夫と思っています。

人間の感情にあわせて段階的に集客するという考えかたなので、効率的だからです。

効率的であるということは、私たち個人事業にとって大切なことですよね。

少ない資金と労力で多くのリターンを

以前もご紹介した下の図ですが、

要するには

  • 顧客分類にあわせた集客活動をしましょう

…ということです。

一般的に考えて、お金と労力(手と頭)、これらをフル活用しないと最初の段階での集客は難しいと思います。

そして通常は、限られた資金と労力の中からプロモーションやセールス活動をすることになるはすです。

私のサロンでは、資金がなくなるのが先か、お客さんから売り上げがあがるようになるのが先か? という、なんとも味わいたくない競争のような状態になったことがありました。

もしもあなたが体験したことがあるなら分かってもらえると思いますが、集客できないのは辛いです。

そこで、少ない資金、少ない労力でも多くのリターンを得ることができるように、と考えだされた(?)のが上の図です。

顧客分類の詳細

では、「顧客分類」とはなんでしょうか?

顧客分類とはその名のとおり、お客さまの分類です。

便宜上、お客さまを4種類に分けてみます。

  • 見込み客
  • 新規客(ご新規さん)
  • 常連客(リピーター)
  • ファン客

そのうえで、各分類別の顧客の特徴について触れてみましょう。

  • 見込み客というのは、あなたのサービスに「ちょっと興味がある」という人です。
  • 新規客とは、あなたのサービスを「とりあえず一回、試してみた」という人です。
  • リピーターは、あなたのサービスが良かったので、再び購入したという人です。
  • そしてファン客とは、「あなたのファン」です。その結果、定期的にあなたのサービスを継続して購入しています。

要するにはファン客を増やしたい

要するにはファン客(常連さん)を増やしたいわけです。

サロンでいえば、定期的に通ってくれるお客さんのことですね。

特にセラピストなど個人として技術・サービスを提供する仕事においては、ファン客というのは、あなたの提供するサービスだけではなくあなたのファンでもあります。

またファン客というのは価格で判断することが少ないです。これは経営側からするとありがたいことですね。

この記事でも書きましたけれどもちょっと補足しておきます。

ファン客が定期的にご来店くださるとして、一年間でいくらくらいの売り上げになるか?

これを考えてみると思ったよりも少ない人数でもやりくりできてしまうことに気づくでしょう。

そのために “顧客分類にあわせた集客活動” を行っていくということです。

写真は、先日、夏の涼しい夕方にとった空の写真です。

BGM は、Sunday at the Village Vanguard / Bill Evans です。


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